前払いで節税


お金を払えば、経費になって節税になる。
必ずしもそうではありません。
EX IT 16

利益が出そう。なら買っちゃおう

利益が出そう・・・。
経費を増やさなきゃ。

そんなときに、モノを買っちゃえば、経費が増えると思われるかもしれません。l

欲しかったモノ
必要なモノ
を買って節税になるなら、喜ばしいことです。

ただ、必ずしも経費にはなりません。

前払いは経費にならない

先に支払う、いわゆる前払いは原則として経費になりません。

決算が3/31の場合、

・4月以降のセミナー代金を払う
・4月以降の広告費を払う
・4月以降に届くモノを買う
というのは、経費にならないのです。

もし、3月に3月から5月の経費を払ったら、3月分のみが経費になり、残りは、前払費用という処理にし、次の期の経費となります。

前払いが経費になる場合

ただし、例外もあります。

家賃

家賃は、継続して次の月の分を払うのが通常です。
3月に払った4月分は経費になります。

また、特定の条件を満たせば、1年分の家賃も経費にできるのです。l

・決算月に払う
・契約で年払いにしている
・実際に払う
という条件を満たせば、1年分の家賃を経費に入れることができます。
ただ、これも、効果があるのは1年だけです。
最初の年は得ですが(2年分落とせる可能性)、その後は、1年ずつ経費になることになります。
また、資金繰りを圧迫することは事実ですので、よく検討しましょう。

保険料

生命保険、セーフティー共済、小規模企業共済などは、年払いを選べます。;

リース料

リース料を年払いにすれば、一括で経費にできます。
ただ、リースが必要かどうか本当にお得かを検討しましょう。