ROA。経営効率をチェックする経営分析値

経営分析値ROAは、経営の効率をチェックするものです。

ROA(総資産利益率)とは

ROAとは、Return on Assetを意味します。
Returnは利益、Assetは資産なので、総資産利益率と訳されるものです。

会社の資産で、どのくらい利益を上げているかを表します。

ROA=利益/資産

この利益は、当期純利益、経常利益などが使われますが、私は、経常利益を使っています。

このROAをご自身の会社で、計算してみましょう。

同じ資産(預金、売掛金、建物等)で、多くの利益を上げることができたほうがよく、、ROAの数値が大きければ大きいほど、好ましいものです。

ROAを上げるには

ROAを上げるには、利益を増やすか、資産を減らすか。
分母である資産を減らすことでもROAを上げることはできます。
より少ない資産で利益を上げたほうが効率がいいわけです。

たとえば、自社ビルを立てて(建物)、利益が1億円である場合と、自社ビルがなく、利益が1億円である場合は、後者のほうが効率がいいということになります。

「資産」というと多ければ多いほどいいというイメージがありますが、決してそうではありません。
預金は多いほうがいいのですが、売掛金、商品、建物といった資産は、少ないほうがいいのです。

ROAの基準

ROAの基準は、10%といわれています。
資産のうち、10%の利益を上げるということです。
ただ、現実的には、1%や2%となることが多く、ひとまずは5%を目指していきましょう。

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