経理効率化のために、支払期限を決めて伝える

支払期限を決めなければ、経理は非効率になります。

 

お金がいつ入ってくるかわからない

仕事をしても、そのお金がいつ入ってくるかわからないという状態では、資金繰りの計画もたちません。
入金をチェックし、売掛金の残高を合わせることも非効率になります。
そして、期限がないと、督促もできません。

 

期限がないと督促もできない

支払期限を決めていれば、その期限までにお支払いがないときは、督促できます。
支払期限がなければ、「そろそろお支払いいただけませんか?」となってしまうでしょう。
そして、その支払がないということもあるかもしれません。

せっかく仕事をし、ときには、原価も支払い、入金がないということは避けなければいけないことです。
仕事をするなら、支払期限を決めましょう。

 

仕事をするなら支払期限を決めよ

といっても、「お金の話はしにくい」と思われるかもしれません。
大事なお金、だからこそ、その話をしましょう。

支払期限が決まらないうちに仕事をはじめてはいけません。
こちらの都合だけでは、決められない場合で、こちらから請求書を出すなら、「支払期限はいつにすればいいですか?」とさりげなく聞きましょう。

請求書に支払期限がないケースがよく見受けられます。
必ず入れるようにしましょう。

また、こちらが請求書を出さないケース、先方から支払があるときも、支払期限は確認しておきたいものです。
聞きにくいなら、「支払サイト(支払までの期間)を教えていただけないでしょうか」と聞く手もあります。

請求書の話と絡めて、「請求書を出したほうがいいですか?」と切り出してみましょう。

先方が大手だろうと、お世話になっていようと、支払期限は決めておくべきです。