こうなったら怪しい。とりっぱぐれがないようにする工夫。

売上を回収できないと、大きな損失です。
怪しいラインを見極めましょう。

 

 

とりっぱぐれがあると……

売上の代金が回収できない、つまりとりっぱぐれは防ぎたいもの。
せっかくの売上が消えてなくなってしまいます。

・信用しているから
・契約書があるから
・安定している会社だから

と、思わずに、それはそれ、これはこれと、厳しくチェックはしましょう。

怪しいラインを見極めよう

とりっぱぐれには前兆があります。

・連絡がつかない
・入金が遅れる
・入金までの期間が長い
など。

損失を増やさないためにも、どこかで決断しましょう。
事前にリスクヘッジをしておきたいものです。

代金回収のリスクヘッジ

新規の取引先は、前もって代金を受け取る(全額または半額)ということも考えましょう。

付き合いが長い取引先も安心はできません。
・入金期日を決める(意外と決めていないケースもあります)
・期日に入金があるかを確認(これをやっていないケースも多いです)
・入金が期日までになかったら、ちゃんと催促する
ということも大事です。

「催促がないところには、払わない」という傾向もありますので、気をつけましょう。

心情的に、催促しづらいということもあるかもしれませんが、だからこそ、「1日遅れたら催促」というルールを決めておきたいものです。
(私はそうしています)
どうしても催促できないときは、「きちんと期日に払ってくださるお客様に申し訳ない」という大義名分をかかげましょう。