決算月は、いつがいいのか。税理士のことは気にしなくていい。

会社の決算月はいつがいいのか。
その考え方を書いてみました。

 

設立から1年後を決算月にする

個人事業主は、12月が決算月と決まっています。
会社の場合は自由です。
いつを決算月にしても問題ありません。

日本で多いのは、3月。
20%ほどです。
その次は、12月。
個人事業主から法人にし、会社設立をした場合、そのまま12月にしているケースも多いです。

その決算月の決め方の1つは、設立から約1年後。
9月に設立すれば8月、12月に設立すれば11月、1月に設立すれば12月でいいのではないでしょうか。

消費税的にもメリットがあります。
消費税は、設立して2期(事業年度)は、免税となる可能性があるからです。
(今後、インボイス制度とやらが出てきたらどうなることやら)

次によく言われるのは、決算月は、暇なときにしたほうがいいというもの。

(あまり好きではないです)

暇な時期を決算月にする

これは、あんまり関係ないかなと。
決算月の2ヶ月後に納税して税務申告書を出すわけですが、この2ヶ月が暇ということはないでしょうし、暇な時期は変わったりもします。

そもそも「決算が大変」「決算が忙しい」ということは避けましょう。

そうしないと、毎年が憂鬱になります。

ただ、売上が読みやすい月を決算月にしたほうがいいのは事実です。
たとえば、3月の売上がどのくらいのびるか毎年わからない場合、3月を決算月にしていると、おもわぬ税金がかかる可能性があります。

節税策もやりにくいのです。

そして、最後に、税理士側の都合で決算月を決めるというものもあります。
(これも好きじゃないのですが)

 

税理士の都合で決算月を決める

税理士(税理士法人、税理士事務所)は、複数のお客様の決算・税務申告をやります。
3月や12月はやはり数が多くなりがちなのです。
そして、12月から3月は、繁忙期として、年末調整や個人の確定申告などに追われますので、この時期の決算というのも好まれません。

夏が決算月のケースは少ないので、税理士には好まれるのです。
「決算月を変えるなら仕事を引き受ける」
「3月は忙しいから、決算月を変えてもらう」

ということもあるほど。
(決算月は変更できます。別途記事にする予定です)

ただ、税理士側の都合で、決算月を変えていただくのは、どうかなと私自身は思っています。
それほど量をかかえていませんし、繁忙期もないという事情もありますが。

設立から、今までのデータを分析するときに、決算月が変わっていると、その分析がやりにくかったりします。
12ヶ月じゃない年度があるわけですから。
どうしても決算月を変えたいという事情(前述の売上が読みにくいケース)なら、しかたありませんが、決算月は変えないほうが好ましいです。

 

なお、私の会社は、6月決算。
特殊な事情があります。
個人事業主(税理士)と会社の2種類の事業形態を持っており、個人は12月が決算なので、半年ずらしました。
セオリー通りにいけば、11月決算でもよかったのですが、こういう特殊事情もあります。

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