万が一のことを毎月考える

万が一のとき、会社はどうなるか?
月に1回は考えましょう。

 

万が一の可能性はゼロではない

誰にでも万が一はあるものです。
これの可能性をゼロと考えないようにしましょう。

この万が一に備えて、私は毎月考えています。
毎日だとちょっと多すぎますし、毎年だと少なすぎるでしょう。

毎月やっているのは、次のようなものを記録し、アップデートすることです。
・自分の財産(預金、金融資産等)の整理
・お客様その他連絡してほしい方の連絡先
・毎月払っているもの
・分割で払っているもの
・借入について
・ブログにアップする最後の記事=辞世の句
・各種パスワード

こういったこともやっておきましょう。
毎月見返すことにより、「人生は一度」「命に限りがある」ことも再認識できます。

万が一のとき、会社はどうなるか

万が一のときに、会社はどうなるのでしょうか。
従業員かつ、継ぐ人が決まっていれば、代わりに社長となり、会社は続きます。
ただ、社長が変われば、取引先、金融機関への影響がある可能性は高いです。
それなりの準備はしておきましょう。

一線をしりぞいておくのも、大事です。

「まだまだやれる」とは思いますが、バランスをとって考え、後継者のことも考えましょう。

一生仕事をすることと、万が一に備えることは両立できます。
今、万が一のことがあったら会社がなくなってしまうということはないようにしましょう。

 

万が一のとき、家族はどうなるか

そして、万が一のとき、家族はどうなるのでしょう。
・家はどうなるのか
・食べていくお金は確保できるのか
・教育はどうなるのか
など、備えておくべきことは多いものです。

「自分に限って」と思わずに、考えてみましょう。

 

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井ノ上陽一税理士事務所 | 東京都