「福利厚生費で落とせばいい」のか?

プライベートっぽいものは、福利厚生費で落とせばいいのかどうか。
決してそうとも限りません。

 

プライベートっぽい経費は福利厚生費へ

プライベートに近いものを経費にするかどうか。
「福利厚生費にすればいい」
という声もよく聞きます。

しかしながら、本当にそれでいいのか。

なんでもかんでも福利厚生費というわけにはいきません。

福利厚生費は、やはりチェックされやすいものです。

 

福利厚生とは

そもそも福利厚生とは、社員のための給料以外の報酬のような位置づけです。
法律上明確な定義はありませんが、
・それほど金額が大きくない
・社員が誰でも利用できる可能性がある
といったところが要件と考えられます。

金額の基準はなく、「多いですね」と指摘される可能性はあるということです。
もちろん、ちゃんとした反論の余地もありますが。

福利厚生費として認めないとなると、
・交際費となる→一定以上は課税
・給与となる→消費税が増える可能性、源泉所得税が増える可能性、役員だと役員賞与として全額課税→なんとしても避けたい
ということになります。

一部の社員のみ、または、社長やその家族のみが使えるようなものは、福利厚生とはいえないでしょう。

ひとり、家族のみの場合の福利厚生

ひとりだけの会社、家族のみの会社だと、「社員のため」という意味合いがなくなります。
福利厚生費は基本的に認められないと考えておきましょう。
まあ、他の項目(勘定科目)にするということです。